[PR]
2024 / 12 / 28 ( Sat ) × [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
KENDOクンちのCry Babyちゃん委託改造ラララ赤裸々日誌!!
2012 / 07 / 11 ( Wed ) 2回目にしていきなり特別企画!
今回は KENDOクンちのCry Babyちゃん委託 ラララ赤裸々日誌!! とりあえず、今回の記事が滞りなくUP出来ますよう祈願を込め般若心経を皆さんと御一緒にお唱えしたいと思います。 (出来るだけPCのボリュームを上げて大きな声でご唱和ください)長丁場になると思いますので、早速本題に 【Jim Dunlop製 Cry Baby ワウに対する <其の壱> ワウの 多分Cry Babyの特徴だと思いますが、ワウの効き方がなだらかに変化するのではなく、あるポイントから突然一気に <其の弐> トレブリーな音を改善したい。 バッファ回路の音痩せとも関係してますが、特に踏み切った時の高音はギターとアンプの組み合わせによっては立ち眩みを起こしそうになります。それを心地よい <其の参> 音痩対策。 現在KENDOクンは沢山のコンパクトエフェクター(トゥルーバイパスタイプ)を、 <其の肆> 近代の部品使用による音の冷たさ、味気なさを緩和したい。 王道の そこで今回の ①ワウの効き幅調整 ②それに伴う調整 ③バッファー回路の撤去 ④それに伴う低域調整 ⑤ミッドブースト ⑥配線材交換 ⑦チョークコイル交換 ⑧トランジスタ交換 ⑨抵抗交換 ⑩コンデンサ交換 と、4つのテーマを10の工程でどこに出しても恥ずかしくない ・・・・・・・・・・・・ 皆さん、既に訳分からなくなってきたかもしてません! い、いけません! ここは一度休憩を兼ねて心を落ち着かせましょう。 般若心経を皆さんと御一緒にお唱えしたいと思います。 (出来るだけPCのボリュームを上げて大きな声でご唱和ください) <其の壱>の改善作業 まずは画像(調教前)の赤く 中央やや上の丸い 上の抵抗の値を33kより小さくして 20Kが定番のようですが、今回交換したチョークコイルだと30Kが丁度良かったです。 次に下の抵抗の値変更。「ワウの効き幅を緩くすると低域がボヤけてしまう副作用」に対する措置で 後、2つの <其の弐> と <其の肆>の改善作業 ワウの音痩せはワウの知識が全く無かった私でも知っていたほど有名です。 KENDOクンは その副作用として 部品交換は基本的には値の変更なしで適切な 配線材:WESTERN ELECTRIC 1940年代 BlackEnamel単線 18AWG 抵抗:piher 1960年代 と Stackpole のカーボンコンポジション 等 フィルムコンデンサ:PHILIPS トロピカルフィッシュ 電解コンデンサ:PHILIPS と SPRAGUE トランジスタ:CENTRAL 2N3053 ハンダ (御呪い?):H.J.ENTHOVEN & SONS 1940~50年代 <其の参>の改善作業 音痩せ対策、音質改善に対する補助として 具体的には青色で囲った抵抗を1.5KΩから2.2Kに変更。 アンサンブルに埋もれない音抜けに期待できます。 ・・・・・・・・・・・・ 皆さん、穴という穴から脳味噌が垂れてきてます! い、いけません! ここは一度休憩を兼ねて心を落ち着かせましょう。 般若心経を皆さんと御一緒にお唱えしたいと思います。 (出来るだけPCのボリュームを上げて大きな声でご唱和ください) 【 私の持っているノーマルワウと比べ長所を伸ばしつつ短所を無くした理想的な 今後、KENDOクンの好みに合うように微調整があるかもしれません。 今回は当初、私のブースターを KENDOクンちのCry Babyちゃん委託 ラララ赤裸々日誌!! をお届けしました。 長時間大変お疲れ様でした。 皆様のご健康と 益々の ご多幸を お祈り致しまして 般若心経を御一緒にお唱えしてお別れしたいと思います。 (出来るだけPCのボリュームを上げて大きな声でご唱和ください) PR |
【私、脱いだらスゴイんです。】 第01回 「ボンキュッボ~ンな2号さん」
2012 / 03 / 15 ( Thu ) 新コーナー!
私、品行方正、清廉潔白ギタリストsin-joeが普段使っている 勿論、他のメンバーのみんなもここを機材紹介や記録の場に使ってやってください。 【私、脱いだらスゴイんです。】第01回 記念すべき第1回目は ギターアンプMarshall PLEXI Clone "2号さん"に脱いでもらいます!ウホッ。 ベースとなる個体は90年代製造の"Marshall 1987 Ri"。 60年代後半のJPM50、通称"1987 PLEXI"の復刻版ですが回路設計は同じでも使っている部品や製造方法が全く別物で、音も????です。 つこって、この私が1から ポイントは ①60年代~70年代のオリジナル"Plexi Marshall"に実際に使用されていた部品を使って当時の音に近づける。 ②プリント基板を破棄して、当時と同じポイント トゥ ポイントによる基板にて作製。 ③更に私好みの
作業開始
↓ 「 ↓ 「 ↓ 完成(2011年10月) ↓ 結果、ほぼ私好みの 「ほぼ」とした理由は、内部配線材の選定に 一般的には18AWG(直径1mm)のより線を使うのですが、今回は16AWG(直径1.3mm)の単線を部分的に使い音の太さと低域のアップを期待したのですが、低域アップというよりレンジ(音域)自体が上下に太く広がり、結果歪みにくくなってしまいました。 つまり、 「 野太い声で鳴くコになっちゃった!! ちなみに真空管は 【初段】:50~70年代 RCA 7025 or 12AX7(ブラックプレート) →ほど良い鋭さと厚みにみずみずしさがあります。 【ゲイン管】:60~70年代 Mullard ECC83(=12AX7) →ファットで温かみがあり、歪み成分が粒の大きいジャジュジョ音。 【フェイズ管】:70~80年代 Phillips ECG 12AX7WA →コンプをかけたようなギャギュギョ音。 【パワー管】:60~70年代 Mullard EL34 x2 →硬すぎず、甘すぎず、生々しい音に若干のコンプ感あり。 "2号さん"はブルース~ハードロック辺りのクランチ(弱歪み)向きの最高の てな訳で、次回は私の使ってるブースター(歪み系エフェクター)達、その名も "サザンオールブスターズ"(今思いつきました) を紹介します。 |