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#14 ジェイル大橋代官
2014 / 10 / 27 ( Mon )

はい、皆様。
お久しぶりです。Kendohです!!

以前の記事からどれほど空いたでしょうか・・・メンバー全員不精者ですみません・・・・・まぁ、誰にも迷惑はかけてませんが(笑)

という訳で、今回は聖飢魔II三部作ラスト!!
ジェイル大橋代官だぁぁ!!



ジェイル大橋さんは聖飢魔IIの地球デビュー時の構成員でございます。
地球デビューの時期に、地獄大魔王であるサタン44世が危篤となり、地獄皇太子であり聖飢魔II創始者、ギタリストでもあったダミアン浜田が地獄へと帰らねばならなくなりました。

その後釜として地球デビューを果たしたのがジェイル大橋代官です。
元魔界帝国治安判事でもあります。

初期の聖飢魔IIを支えた方であります。
そんなジェイル大橋代官の作曲がこちら。


Fire After Fire/聖飢魔II


アダムの林檎/聖飢魔II

この曲大好物!!

もうこの辺、中学生の頃に聴きまくってたな。

ジェイルさんは聖飢魔IIでの活動期間は2年くらいですかね。
1999年に聖飢魔IIが解散してから、ちょこちょこ再結成ミサを行っていたのですが、その際には参加したこともあるようです。

#12のsgt.ルーク篁Ⅲ世は再結成自に初めて共演するわけですが、ルーク曰く「スタジオでジェイルがギターを弾き始めたら俺の音が全く聞こえなくなった」なんて言ってました。

前述の通り聖飢魔IIでの活動期間は短いので、作曲数も少ないのですが、非常にカッコいい曲を書いています。

脱退後はアメリカへ渡りバンド活動をします。
その頃の映像がこちら。

Her Monkey/Cat's In Boots
もう、洋楽やん。
Guns'n'Rosesみたい。
アメリカでギター一本で勝負できるって凄いですね。


その後はソロやサポート等色々活動されている様です。

ACE清水長官は音楽理論に長けていて、ジャズやフュージョンぽいアプローチも得意としています。
ルーク篁Ⅲ世とジェイル大橋代官は、コレがロックギターじゃー!!という感じで非常にソウルを感じる演奏スタイルと言えますかね。

ルークさんはその中でもヨーロピアンでジェイルさんはアメリカン。兎に角派手!!
というのが私の個人的見解です。

毎回言いますが、苦情は受け付けません(゚Д゚)ノ

ジェイルさんのステージングはカッコいいと思います。往年の海外ハードロックギタリストを観ているよう。

ジェイク・E・リーとか好きなんかな?

彼のギターはアリアプロⅡというメーカーのギターでして、ヴォリュームノブが邪魔なので取り外して、でも穴が空いててカッコ悪いからテープで穴を隠すように模様をつけたそうです。


こんなヤツ。

因みに、私もリアPUのすぐ下にあるヴォリュームノブが苦手でとっぱらってます。

今、この記事を書きながら気づいたのですが、私が中学生の頃よく聴いていた曲ってジェイル大橋代官作曲の物が多かった様に思います。

間違いなく私をロック少年へと導いてくださった一人・・・悪魔ってどう数えんるんや? 一体?
まぁいいかwwそういうお方です。

では、この曲で聖飢魔II三部作を締めたいと思います。

AFHRODITE/聖飢魔II


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#13 ACE清水長官
2014 / 06 / 02 ( Mon )

はい!!どうも!!
Kendohで御座います。

やっとやってまいりました!!聖飢魔II三部作!!
二発目は・・・エース清水長官だ!!

聖飢魔II加入以前から、つのだ☆ひろのバンドでプロとしての活動をしていたようですね。

聖飢魔II加入のきっかけは、創始者であるダミアン浜田陛下(当時は殿下・・・どっちでもいい人も多いでしょうが(^_^;))から、「清水さん、ドラム叩きまへんか?」と誘われたとか。

そう!!聖飢魔II初代ドラマーでもあるんですね。ビックリですね。
最初はパートが違ったという人もたまにいますよね。

BUCK-TICKのヴォーカリストの櫻井敦さんも最初はドラマーでしたしね。


話を元に戻しましょう。

この方は前回ご紹介させて頂いた、ルーク篁参謀がいかにもメタルキッズというか、ギター小僧みたいなタイプなのに対し、ジャズやフュージョンぽい大人な演奏が多いのも特徴ですね。

エース清水長官作曲の中でも私の特に好きな曲はこれ!!


Stainless Night/聖飢魔II

エース作曲の楽曲はお洒落っぽい曲が多いですかね。

両親や祖父母がオペラ歌手という音楽一家で育ったようですね。
その影響もあるのでしょうか、非常に音楽理論に精通しています。

そんな教則本も出版していたように記憶しています。

世紀末の楽曲の中で一風変わったスケールでソロを弾いているのはこの曲。


サクラちってサクラ咲いて/聖飢魔II

オルタードスケールという音階で、メロディックマイナースケールの7番目の音から始めるとこのスケールになるのですが・・・ってメロディー楽器を演奏しない方にはさっぱりだと思いますが(^_^;)ジャズやフュージョンでは割と頻繁に使用される様ですね。

ハードロックやヘヴィメタルに使用するのはなかなか難しいと思うのですが、大胆に取り入れてきたエース清水長官。流石です。

私も使ったことありません。

今度、オルタードスケールをしっかり勉強してみよう。

映画の主題歌も作曲していますね。

赤い玉の伝説/聖飢魔II

樋口可南子さん主演の映画『陽炎』の主題歌ですね。

この曲もエース清水っぽい音使いですね。


あと、ウチのsin-joeさんと同じくエフェクターを自作したりしていたそうです。
全てのことはエースに通ずと言われるくらい博学でもあります。

前回のルーク参謀とエース長官のキャラクターの違いが分かりやすい動画があったのでご覧下さい。


Ratsbane/聖飢魔II

2:37辺りから間奏部分に入りますが、エースとルークのギターバトル的なものが繰り広げられます。

2人の違いを端的に表していると思いますね。



因みに、私の演奏は完全に向って左のルーク篁スタイルですね(笑)
ゴリゴリですな。

ギターバトルに突入する前のJazzyな展開もめっちゃカッコいいです!!


これで、彼らが決して色物バンドではなく超絶実力派バンドだということがお分かりいただけるとおもいます。

 
ジェイル大橋やルーク篁がゴリゴリロックギタリスト!!ギターは魂じゃ!!って弾くのに対しエースはアンサンブル重視というか、曲全体で考えるタイプではないでしょうか。(決して前者二人が曲全体を考えていないわけでは無いので(^_^;))

それぞれ個性が極端に違ったのでそれもお互いを引き立て合ってまた良かったのではと思います。

現在はFace to Aceというバンドでギター&ヴォーカルで活躍されています。

Street Game/Face to Ace
超お洒落ですね~、かっこいいですな!!
聖飢魔IIとは全然違いますが、こちらはこちらでカッコいい!!

いや~、みんなすげーな!!



次回予告!!
次はジェイル大橋代官だ!!

乞うご期待!!

やべっ!?自分でハードル上げてもうた( ̄▽ ̄;)
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#12 Sgt. Luke篁Ⅲ世
2014 / 04 / 17 ( Thu )

はいどうも。皆様お待ちかねのKendohの勝手にギタリスト列伝!!やってまいりました!!!
・・・
・・・
・・・

・・・もう慣れっこですけどね(´・ω・)

というわけで、今回のギタリストは・・・ルーク篁(たかむら)Ⅲ世だぁぁぁ!!

上記の写真を見てお分かりいただけると思いますが、そう!!超絶技巧派の悪魔的へヴィ・メタルバンド、聖飢魔IIのギタリストなのです。

今回の記事は、実は私にとってルーツとも言える内容なのです。


今から20有余年前、中学生になったばかりの私は音楽というものに全く興味がありませんでした。
一年生の同じクラスで同じ班で同じ部活だったH本君との出会いが私の運命を決定づけることになります。

彼は熱狂的な悪魔教信者で、事あるごとに「聖飢魔II聴けやぁ」とゴリ押ししてきます。

音楽に全く無関心どころか音楽を聴くことは時間の無駄とさえ考えていた私は、彼の悪魔教への勧誘を無視し続けていたのですが、二学期になる頃に遂に根負けして、何曲かカセットテープに録音してもらった音源をしょうがなく聴いてみました。

・・・・・・!?
なんじゃこりゃぁぁ!?

めっちゃカッコええやんけぇぇ!!

Metal Kids Kendohが産声をあげた瞬間でした。

1991年頃の出来事ですね。

本当、人生って出会いです。

音楽に出会えて本当によかった。

H本君、ありがとう。

実は、私の音楽人生、ロック人生の始まりとなるきっかけはH本君であり、聖飢魔IIだったのです。

それからはすっかりロックに魅せられてしまい、現在に至ります。

今回ご紹介させて頂くルーク篁参謀は1987年に先任ギタリストのジェイル大橋代官の脱退に伴い新たに地獄より派遣されたギタリストです。


やや文章ばかりになってきたので、この辺で1曲。

Save Your Soul~美しきクリシェに背を向けて~/聖飢魔II

カッコいいすな(´Д` )

ルーク参謀は聖飢魔IIの構成員の中でも最多の作曲数を誇っています。

ロックスピリット溢れる正統派ハードロック、へヴィ・メタルギタリストという感じですかね。
バリバリ速弾き系です。

意外と生活は健康的らしいですww

悪魔も人間も体調管理は大切ですね。

では2曲目


1999 Secret Object/聖飢魔II

この曲、中学生の頃にめっちゃ聴いた。

ロックのお手本ですな。

因みにルーク篁Ⅲ世の前に付く「Sgt.」とはSergeant(サージェント)の意味です。

聖飢魔IIの構成員は全員敬称がついており、ルーク篁氏は参謀、デーモン小暮氏は閣下、ベーシストのゼノン石川氏は和尚、ドラムスの雷電湯澤氏は殿下、もう一人のギタリストのエース清水氏は長官、となっております。

因みに先任ギタリストのジェイル大橋氏は先述の通り代官です。

現在は地球征服完了に伴い聖飢魔IIは不定期な活動となっていまして、ルーク篁参謀はドラマーの雷電湯澤殿下と共にCANTAというバンドで活動しています。

本当はヴォーカリストをむかえたかったらしいのですが、見つからなかった為にルークさんが自ら歌うこととなったそうです。

結構声もカッコいいですな。


1400Km/h/CANTA

聖飢魔IIとはまた違った魅力がありますね。

さりげなく上手いです。

流石です。


最後に、ロックギタリストしか楽しめないマニアックなTVショウをお届けしたいとおもいます。
向って一番右側におられるのが「世を忍ぶ仮の姿」のルーク篁参謀です。


世紀末にはルーク篁Ⅲ世の他に先述したエース清水長官、ジェイル大橋代官、あと、創始者であるダミアン浜田殿下がおられます。


Kendohの勝手にギタリスト列伝、ルーク篁参謀を皮切りに聖飢魔II三部作としたいと思います。

お付き合いの程宜しくお願い申し上げます。


・・・付き合ってくれなくても勝手にやるけどね!!
だって、勝手にギタリスト列伝だもの(笑)

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#11 Matthew Kiichi Heafy
2014 / 02 / 05 ( Wed )

はい、皆さん、大変・・・大変長らくお待たせいたしました!!

ついに、ついに、ついにKendohの勝手にギタリスト列伝再開でございます!!
やったー(*≧∀≦*)

なんせ読者のいないブログですが、気合入れて行きましょう!!

今回ご紹介するのは、若手へヴィ・メタルギタリスト!!
その名も、マシュー・キイチ・ヒーフィーだぁぁ!!

いやぁ、イケメンですねぇ。なんか海老蔵っぽい。
実は彼ドイツ系アメリカ人と日本人とのハーフなんですよ。お母さんが日本人。

1986年に、なんと山口県岩国市で生まれております。

1歳の頃にアメリカに移り住んだようですね。

1月生まれなので現在28歳ですかね。


なんせ日本びいきなのが嬉しいですね。

アルバムのタイトルも将軍なんてのもありましたし。


まぁ、とりあえず1曲いってみましょう。

Anthem/Trivium


あぁ、言い忘れましたが、彼の所属するバンドはTRIVIUM(トリヴィアム)というバンドです。
ギタリスト兼ヴォーカリストでもあります。

ツインギターです。もう片方のギタリストのコリィ・ビューリーさんとツインリードで、コリィさんもヴォーカル(主にスクリーム)を務めます。

マシューはこの頃はまだ長髪でしたね。

実は2011年に髪の毛をバッサリと切りました。

その理由は・・・小児癌や白血病に苦しむ子供達のカツラを作るために寄付したそうです。
なんていい人なんだ。

長髪ってある意味メタラーの象徴とも言えると思うのですが・・・男です。しかも2回寄付したとか。

それ以来短髪のままですね。

でもこっちの方が女性ファンがつきそうですけどね。
男前やしね。

因みに、髪の毛は25Cm有れば寄付できるそうです。
Locks Of Love
このサイトで寄付できますよ。
英語なので中身がさっぱりですが( ̄▽ ̄;)

しかも我々には寄付するだけの髪の毛が・・・これはいたしかたありませんが(ーー;)

もし興味のある方は是非!!


ここらで2曲目。

Strife/Trivium

マシューさん、若い頃に相当練習したそうで、(スーパーギタリスト達は大体、若い頃に相当練習しているが)非常に卓越した演奏力ですね。

音楽性でいうと、メタルコアになるのでしょうか。
ソロをちゃんと?入れてくれるところが私的に熱いですが、やっぱりリフが秀逸ですね。


私も、これからもこんなメタルリフを刻み続けてゆきたいと思います。
それではまた( ´ ▽ ` )ノ


Watch The World Burn/Trivium
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# 番外編 SIAM SHADE~Vol2~
2013 / 04 / 26 ( Fri )
どうもどうもKendohです。
すっかり暖かくなってきて冬大嫌い人間としては嬉しい限りです。

さてさて、お待ちかねの(私自身がww)SIAM SHADE第2弾!!始まりじゃぁぁぁ!!
・・・・・・といきたかったのですが、なんとなんとなんと!?ここへきてとんでもない衝撃情報が飛び込んで参りました!!

SIAM SHADE 再結成!!だぁぁ!!

マジか!?マジなのか!?詳細はここに↓
SIAM SHADE LIVE TOUR 2013 - HEART OF ROCK 7 -

いやぁ、SIAM SHADEファンの愛が通じましたね(笑)

とはいえ、故 中村新一氏の追悼や東日本大震災での一時的な再結成はありましたが、メンバーの意思も固く再結成は二度と無いと思っていましたし、なんとなくそれを貫いて欲しかった自分もいます。ですが・・・きっとライヴへ行けばそんな思いも消し飛んでしまうでしょう。
行くぜよ!!

といわけで、この記事もなんだか思わずタイミングがバッチリな感じになってきたのでガンガン行きましょう!

それでは、デビューアルバムの『SIAM SHADE Ⅱ』からオープニングナンバーの『DREAMLESS WORLD』と二枚目シングルでこのアルバムにも収録されているTIME'Sのカップリングの『PRAYER』です。

DREAMLESS WORLD/SIAM SHADE


PRAYER/SIAM SHADE
この2曲はただでさえ演奏の難しいSIAM SHADEの楽曲の中でもとりわけ難しい方に入りますね。デビュー当時からこんな曲を演奏していたとは・・・。

次はヘヴィな曲を3曲。

アドレナリン/SIAM SHADE

シングルです。この頃から完全に売れ線を狙ってません。男です。


Outsider/SIAM SHADE

イントロのスラップがかっこいい。


Allergy/SIAM SHADE

因みにAllergyは私が以前地元バンドで幼稚園で演奏した曲でもあります。

インストも何曲かあるので、その内の1曲。

Virtuoso/SIAM SHADE

Vol1でも触れましたが、SIAM SHADEは実はツインヴォーカル。Vo&GtのKAZUMAがリードヴォーカルの曲と、掛け合い系の曲をそれぞれ1曲ずつ。


Over The Rainbow/SIAM SHADE


Let It Go/SIAM SHADE

Over The RainbowはJoshinさんが好きそうな曲調ですかね?

載せたい曲がありすぎて困りますね(笑)


Jumping Junkie/SIAM SHADE
個人的に大好き。ワーミーペダルの使い方が好き。


この曲も全パート激ムズですね。ドラムは淳士の師匠でもあるLUNA SEAの真矢でも叩けなかったとの話もあります。

・・・えぇ、という訳で、キリがなくなってきたので(気づくの遅い・・・)この辺で締めたいとおもいます。

まだまだ伝えたいことや伝えたい曲は沢山あるけれども1/3も伝わらない・・・#2のDAITAの回でもやりましたが(笑)

私が色々語るより一聴していただくのが一番ですね。

・・・元も子もなくなるような締めくくりになってしまいましたが(^^;)それでは、SIAM SHADEのライヴでのラストナンバーといえばこの曲!!

SIAM SHADEの楽曲の中でも1、2を争う盛り上がり曲。でもアンコールでこの曲になると「あぁ、これで終わりかぁ」と切ない気持ちにもなってしまいます。

会場のオーディエンスはこの曲で最後の力を振り絞るわけです。

DAITAが18歳の時に書いた曲らしいですが・・・流石ですね。

それでは『Don't Tell Lies』いってみましょう!!


Don't Tell Lies/SIAM SHADE

ではまた(o・・o)/~
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♯ 番外編 SIAM SHADE~Vol.1~
2013 / 03 / 08 ( Fri )

L to R NATCHIN / DAITA / 栄喜 / KAZUMA / 淳士

いやいや、どうもどうも、Kendhの勝手にギタリスト列伝ファンの皆様お待たせいたしました!!(しーん・・・)

・・・というわけで、久々にやってまいりました!! K.E.N.D.O.H。Kendohで御座います。

・・・・・・終わったぁぁぁ!!晋山式終わったぁぁぁ!!
いやぁ、大変でしたね(--;)しかしこれも今回ご協力賜りました全ての関係者各位のお蔭です。
感謝感謝で御座います。

メンバーの皆様にも本当にお世話になりました。
改めて御礼申し上げます。ありがどうございました。

しかしやっとこれで、徐々にですが音楽の方にも力を注げそうです。

今回は、♯10の最後にもチラッと予告した、そう!!日本の誇る超絶技巧派ロックバンド!!その名も・・・SIAM SHADEだあぁぁ!!

いやぁ、ヤバい。今までに無いくらいテンションが上がってきましたよ。

そうそう、今回は”ギタリスト”では無く、”バンド”なので番外編としました。

それではメンバー紹介からいきましょうか。
先ずはVo.の栄喜!

写真は割りと最近のソロのジャケットかなんかです。

デビュー当時は"CHACK"という名前だったのですが、2ndアルバムを出したときにHIDEKIに改名されていて、最初はいつの間にかメンバーチェンジをしたのかと思いましたww

非常にパワフルなロックシンガーです。熱いシャウトやハイトーンも素敵です。
そしてMCが面白いです。面白すぎます。

実はそもそも栄喜が高校時代に武道館でライブをする夢をみたというのがきっかけでNATINを誘ってバンドを始めたのがSIAM SHADEの起こりみたいなもんだそうです。

当時は非公開情報でしたが、SIAM SHADEがメジャーシーンで活躍している時期に、突然バンドを脱退して工事現場で働き始めたところ、同じ現場にSIAM SHADEファンの人がいて、説得されてバンドに戻ったり、ソロになってから、突然引退宣言をしたと思ったら数日後に撤回したり、謎の行動も多いお方です。

SIAM SHADE解散後は、ACIDというバンドを経てDETROXというバンドやソロで活躍しています。


続きまして、Vo.&Gt. KAZUMA

こちらもソロになってからのジャケットですね。

KAZUMAのクレジットをみてお気づきでしょうか?Vo.が先でGt.が後ですよね。
そう!実はSIAM SHADEはツインボーカルのバンドなのです。
あまり知られていない事実なんですが。栄喜とKAUMAが二人で掛け合いをしたり、KAZUMAがリードヴォーカルの曲も幾つかありますよ。

元々、栄喜がバンドを辞めるから後釜ヴォーカルとしてKAZUMAは誘われたのですが、何故か栄喜もバンドに残りツインヴォーカルとなっていったそうです。

父親が日劇ダンシングチーム、母親と姉が松竹歌劇団出身という芸能一家に生まれています。
その影響なんでしょうかね、ステージングにもダンスっぽいアクションが多いですね。ステージ上を所狭しと動き回ります。SIAM SHADEのライブではバックコーラスの部分で客が拳を振り上げてノル曲も多いのですが、そのノリを作り出している一人です。

現在は本名の"遠藤一馬"名義で活動したりサポート業をしています。


続きましてGt. DAITA!!

私の尊敬してやまないスーパーギタリスト!!

詳しくは下記のリンクから過去記事を観ていただきたいのですが、最近また新たなバンドが始動したようです。
その名もBreaking Arrowsです。
アメリカで結成されて、DAITA以外全員外国人(向こうからしたらDAITAの方が外国人ですが)ですし、洋楽になるんではないでしょうか?

ワールドワイドになってきましたね今後の活躍が楽しみでなりません。

また色々語りたいのは山々なんんですが、キリがないので♯2のDAITAの記事をご覧ください。
#2 DAITA


お次はBa.NATIN

"なっちん"と読みます。

DAITAの友人「名前なんて言うの?」
NATIN 「中川だけど」
DAITAの友人「じゃあナッチンだね」

で、ナッチンになったとか・・・

なんと!!女優の伊藤かずえのご主人でもあります。
SIAM SHADE時代同じ事務所だったとか、夢がありますね。

実は、NATINがSIAM SHADEのリーダーです。なぜ彼がリーダーなのか!?それは、SIAM SHADE結成当時、バンドメンバー全員ビンボーすぎて、電話を止められていたそうです。
しかし、NATINが唯一人実家暮らしだった為、連絡係ができるという理由でリーダーになったそうです。

子供の頃南米のエクアドルで暮らしていたこともあるとか。

ピック弾き、指弾き、スラップ色々なスタイルの演奏ができます。
ライブ後半になると上半身裸で演奏することも多いですね。

現在はAnchang(ex.SEX MACHINEGUNS)とANNIE(ex.THE YELLOW MONKEY)の2人とBIG BITESというバンドで活動しています。

それと、現在の名前の表記はNATIN→NATCHINへと変更されています。

それでは最後にDr.淳士

とにかくこの人も超絶ですね。激上手です。

元々LUNA SEAの真矢のローディーをしていました。真矢とは師弟関係です。真矢のドラムセットがずれたか何かで直しに行く淳士の姿がLUNA SEAのとあるライブ映像に収められています。

この淳士さん、メジャーデビュー直前にバイク事故を起こして重体になります。救急隊員が諦めて、救急車のサイレンを鳴らすのを止めたほどでした。

しかし奇跡の大復活!!その時のツアーのタイトルが、メジャー一発目にもかかわらず
『不死身のJUNJI、奇跡の復活猪突猛進バッファローアタック!』
という非常にちょけたタイトルとなっておりますww

解散後は、T.M.Revolution、Acid Black Cherry、Gackt等のドラマー業をこなす傍ら自身のバンドである
BULL ZEICHEN 88(ブル ゼッケン ハチハチ)というバンドで活動中。このバンド、私的に激押しです。

SMAP×SMAPの1コーナー、ブラックパイレーツというデスメタルバンドのコント?にもバンドのドラマーとして出演していますね。

うーーん、メンバー紹介だけで結構な面積を埋めてしまいました。


というわけで、この記事をVol.1とします!!

もうお腹いっぱいとか、クドいとかいった苦情は一切受け付けません(笑)

次回は曲紹介中心でいきますね。

最後に2曲アップしておきましょう。
インディーズ時代の名曲Imagination、そして、ライブの締めにも使われたことのあるパワーチューン、D.Z.I.だぁ!!

では、また次回。


Imagination/SIAM SHADE


D.Z.I/SIAM SHADE
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♯10 SUGIZO、INORAN
2012 / 12 / 16 ( Sun )

いやぁ、前回のG列伝から三ヶ月以上経過してしまいました。(@@;)
このカテのファンの皆様すみません(あえて言います。いる前提で)
しかし、ついに、ついに迎えました、記念すべき第10回目!!

というわけで、今回はそもそも私がギターを真剣に弾きたいと思ったきっかけとなったお2人を紹介させていただきます。

今回は・・・そう!!あの伝説的なバンド「LUNA SEA」のギタリストのお2人。SUGIZO氏とINORAN氏です。

2人がLUNA SEAでデビューしたのは1992年。私が中学2年生の頃ですね。
それはそれは衝撃でした。
今までに無いようなカッコいい曲にサウンドにどっぷりハマっていましたよ。
もちろん私、高校生の頃はLUNA SEAのコピーバンドをやっていましたよ。

そうそう、上記の写真は向かって右がSUGIZO、向かって左のハットをかぶっている方がINIORANです。

今回は私の好きだった初期のころの曲を中心にあげていきます。


PRECIOUS/LUNA SEA


良いですね!!この曲はインディーズ時代のアルバムに収録されている曲なのですが、Vo.RYUICHIの刺々しさ、たまりません。売れ出した頃からフワフワした感じの歌唱スタイルになりましたが、私からすれば「お前、牙抜かれちまったな」という気持ちです。

そして、リズム隊。Dr.真矢に関してはお茶の間でも有名ですし誰もが知る超絶スーパードラマーです。私の大好きなSIAM SHADEのDr.淳士の師匠でもあります。

そして、Ba.J。ピック弾きスタイルで1番ハードなイメージですかね。とりわけ難しい演奏というわけではありませんが、とにかくフレーズがカッコいい!!
シングル曲など、代表曲の作曲も多数手がけています。

ええ、ついメンバー紹介もしてしまいましたが、今回はSUGIZOとINORANの回。
話を戻しましょう。

しかし、その前にもう1曲。

MECHANICAL DANCE/LUNA SEA


この曲は個人的に好きなので(笑)
間奏のベースソロ→ギターソロの展開もカッコいいです。


SUGIZOのギタースタイルとしては、シャキッとしつつも粘り気のある独特なサウンドから繰り広げられる攻撃的なフレーズ。そして浮遊感漂う音使いと、いったところでしょうか。
ディレイというエフェクターの扱いにも長けていて、ディレイトリックなどもやります。
ヴァイオリン奏者でもあります。
子供の頃から習っていたみたいです。
音楽的な基礎がきちんとあるんですね。


INORANは対照的にクリーントーンのアルペジオを多用します。
コーラスというエフェクターをよく使います。あるテレビ番組でルナシーのスタッフさんの証言によると、曲ごとにコーラスの音色を変えていくそうです。こだわりですなぁ。

私の好きなINORANギターの曲はこれ。

END OF SORROW/LUNA SEA

LUNA SEAの前身となるLUNACYにSUGIZOが加入するまではINORANが仕方なくギターソロを弾いていたそうですが、SUGIZO加入後はINORANの性格や好みもあり、ソロは全てSUGIOZOが弾いています。


SHADE/LUNA SEA


この曲は途中で3拍子に変わり、そこSUGIZOがヴァイオリンを弾いています。
これもインディーズの曲で、当時の映像の方がVo.スタイルは私好みなのですが、いかんせん音質が(^^;)古いVHSの物しか残ってないんでしょうね。

♯2でも紹介しました、私の尊敬するDAITA氏曰く、ツインギターの明確な弾き分けってLUNA SEAからじゃないか、とのこと。

確かに、今までこれだけはっきりとキャラクターが分かれているツインギターってあまり無いかもしれません。

SUGIZOのアグレッシヴなギターにINORANの綺麗なクリーンアルペジオ。この2つの相性は抜群ですね。

当時色々なバンドがありましたが、やはりLUNA SEAはギターは勿論、バンドとしても抜きん出ていたと思います。

そんなLUNA SEAも今年再結成しまして、新曲もリリースしました。
来年以降も活躍することを祈っています。

それでは今回はこの辺で。

次回は、私の個人的な理由で来年2月後半以降になると思われます。
賢明な読者の方々(くどいようですが、いる前提で)はお気づきかと思いますが、このカテゴリー、実は、外国人→日本人→外国人→日本人のサイクルで10回目まできました。
この縛りはここらで終わりにしてぼちぼち行こうと思います。


因みに次回は、♯2でチラッと触れた番外編です。

・・・・・・かかってこぉぉい!!かかってこぉぉい!!
ラストォォォ!!WISH!!

WISH/LUNA SEA
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♯9 Richie Kotzen
2012 / 09 / 02 ( Sun )

はい、どうも。皆様、やってまいりました!Kendoの勝手にギタリスト列伝♯9!!
お盆の間本当にお待たせしました・・・・・・・・・全く待っていませんね。すみません。

えぇ、気を取り直して、今回紹介するのは・・・リッチー・コッツェンです!!
色男ですねぇ。

だいぶブログの彩り方がわかってきました。

そんなことはさておいて、リッチーさんは1970年2月3日にアメリカはペンシルヴァニア州のレディングという町で生まれます。アメリカ人なので、節分は関係なさそうですww。

5歳からピアノを習い、6歳の頃にKISSのジーン・シモンズの口から火を吐くパフォーマンスに感激してエレクトリック・ギターを始めたという何ともアメリカらしいエピソードを持っています。

そんな彼の若かりし頃の曲をどうぞ。

B.FUNK/Richie Kotzen

・・・3rd辺りまでの動画が全然見つかりません(@@;)

というわけで、古いのはこれだけで。しかも動画じゃない(笑)

アメリカにはYngwie J.MalmsteenやPaul Gilbert等を排出したことで有名なシュラプネル・レコードというレーベルがあるのですが、リッチーもシュラプネル創始者であるマイク・ヴァーニーに発掘されてデビューとなるわけです。

シュラプネルといえば、ヘヴィ・メタル、ハード・ロック系の超絶速弾きギタリストレーベルなので、リッチーも1stの頃はそのようなクラシカルなインストゥルメンタルなギターをプレイしていたようですが、やはり彼の持ち味というか本質はロックは勿論R&B、ソウル、ファンク、カントリー、ジャズと多彩ななギタースタイルです。



High/Richie Kotzen

そうなんです!!彼はシンガーとしてもめっちゃイケるんですよ。
基本、最近の作品はギタボスタイルですね。

1993年に彼はあるバンドに加入します。
当時L.A Metalの第一線を突っ走っていたPOISONです。
私がなぜリッチーを知ったかというと、ポイズンに加入したからなのです。
私、ポイズンがとてもとても大好きなのです。

リッチー加入前のポイズンはアメリカン・ハード・ロック。パーティー・ロックの様な音楽性だったのですが、リッチーが加入することによりアダルティでムーディーななブルースやたまにゴスペルも入ったような音楽性へと変化します。


Body Talk/Poison


Stand/Poison

リッチーのほうがポイズンのヴォーカルよりも歌上手いんじゃねぇか!?て話なんですが(笑)
ポイズンてデビュー当時から演奏下手でプレスや同業者からよく叩かれていたバンドなので(^^;)

そんな彼もポイズンのドラマーの婚約者を寝取るという非常にロックンロールな理由により、異例の速さでバンドを去ることになります(**;)

その後ソロを経てMr.BIGに加入し解散後ソロワークを続け現在に至ります。

ガンダムが好きらしく、「哀 戦士・Z×R」というガンダムソングのコンピレーションアルバムも出しています。

The Winner/Richie Kotzen
えぇ、機動戦士ガンダム0083のシリーズが私個人的に好きなのでこの映像にしてみました。
原曲は聖戦士ダンバインや重戦機エルガイムの主題歌でも有名なMIQ(当時はMIO)さんという、ハスキーボイスな女性シンガーです

と、思ったらこのThe Winnerは「松原みき」さんの曲ですね(^_^;)

MIQさんの曲はMEN OF DESTINYでした(´ε`;)
・・・
・・・
・・・今、キモいと思ったやつ前へ出ろ(ー.ー♯)


えぇ、話は戻りまして。
全体的にエモーショナルな楽曲が多くテクニックは控えめなのですが、時折見せる超絶テクが素晴らしいです。あんまり出さないのは曲に重点をおいているからですね。
本人はフルピッキングの速弾きは苦手と言っていますが、十分上手いと思います。
でも、やっぱり素晴らしいのはレガートとスウィープですね。

彼のアルバム紹介の映像でちょこっとギターを弾いているシーンがあったのですが、アンプのヴォリュームが小さめだったとはいえ、彼の左手からレガートの生音がバチバチ聴こえてきたときは、やっべ!?左手超強ぇ!?と驚きを隠せませんでした。

さて、そんなリッチー・コッツェンさん、今後どんな素晴らしい楽曲を聴かせてくれるのでしょうか。
楽しみですね。

Mother Heads Family Reunion/Richie Kotzen
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